サカタのタネ(1377)中国やインドなどへ販売拡大。(毎日新聞)


毎日新聞 2010年7月28日
http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20100728219699.html
コスモ証券は7月27日にサカタのタネ(1377)の投資判断を「B」→「B+」に引き上げ、目標株価は1,400円と発表した。アジア地域での拡販が持続的な収益成長をもたらすと紹介。 


インドは人口12億人を持ち、唐辛子やトマト、オクラなどの野菜需要が高い。野菜種子の卸売り市場は推定で2億5千万ドル、野菜の生産量は9,500万トン(日本は1,500万トン)、野菜の耕作面積620万ヘクタール(日本は52万ヘクタール)と広い。


中国は人口13億人で野菜の耕作面積1,772万へクタールで、国民1人当たりの野菜消費量も日本の2.6倍と高い。中間所得者層は2000 年の7千万人→2010年に5億人→2010年に10億人と予想。中国市場には人参やブロッコリーに加えてキャベツや白菜など合計7品目の商品を逐次投入する。中国向けの野菜種子の売上高は2013年5月期に1,500万ドルと2010年5月期の5割増を目指す計画と紹介。(W)

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【推奨銘柄】サカタのタネ、アジア地域拡販で収益成長=光インベストメント (2010年7月29日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0729&f=business_0729_085.shtml
■今注目している銘柄
サカタのタネ <1377>
■注目理由
アジア地域における拡販が持続的な収益成長をもたらすとの声が聞かれる。人口12億人を持つインドは、唐辛子やトマト、オクラなどの野菜需要が高く、野菜種子の卸売り市場は推定で2億5千万ドルと言われている。野菜の生産量は、日本の1500万トンに対し、9500万トン。野菜の耕作面積は、日本が52万ヘクタールであるのに対し、620万ヘクタールと広い。人口13億人の中国は、野菜の耕作面積1772万へクタールで、国民1人当たりの野菜消費量も日本の2.6倍であるとのこと。中国向け野菜種子の売上高は2013年5月期には1500万ドル(2010年5月期の5割増)を目指す方針であると言う。
■取引したい時期と価格レンジ
日足チャートにおいて、株価は隣接する5日移動平均線と、25日移動平均線を上回って推移している。5日移動平均線が25日移動平均線にわずかながら反発し、上昇の兆しを見せ始めていることから、株価がこの5日移動平均線の上昇とともに推移していけるかに注目。(情報提供:株式会社光インベストメント)